前のめりのしのびのブログ

yahoo!ショッピングでお店を持っている人のブログ。日常とゲーム日記です。

ゲーム内でのマーケットについて

2016-07-03 18:37

こんにちは、毎度お馴染み流浪の忍者・くのいち佐武です。

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(イラっとくる表情を浮かべる、くのいちのゲーム内キャラクター)


ブログ内で記事カテゴリまで作ってある、
(株)にんじゃの二人が遊んでいるオンラインゲーム、FF14

制限解除システム(本来なら4人や8人でなければ入れないコンテンツに少人数でも参加できる)が実装されてからは、
過去のエンドコンテンツ(8人で挑む実装当時の最高難易度コンテンツ)に二人で遊びに行ったりしてました。


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華麗にギミックをミスって全滅

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からのクリア!




そして何と言っても、このゲームで「いつまでも最新のエンドコンテンツ」と呼べるもの…
それが「マーケットボード」なのです。


簡単に言うと、プレイヤー全員が出店者かつお客さんの「楽天市場」だと思って下さい。

そこでは様々なものがプレイヤー間で取引されていますが、
現実と違うのは「ゲーム内で用意されたもの」を「ゲーム内通貨」でやり取りしている、という部分です。

例えば現実だとまだこの世にない商品を新しく作って出品する事ができますが、
ゲーム内だと実装されていないモノは出品する事も、作る事も、採取してくる事もできませんね。


ff14_03.jpg
(この可愛いのもマーケットボードで取引されています)



ちなみにFF14では、「戦闘職」「製作職(クラフター)」「採取職(ギャザラー)」を、
レベリングすれば制限なく誰でもやる事ができます。
(まあレベリングが面倒くさかったりしますが…)


具体的にいうと、ギャザラーや戦闘職が採ってきたり、敵から獲ってきたものを
クラフターが加工して商品にする…という感じです。

もちろん、ギャザラーや戦闘職が採ったり獲ったりしたもの(素材)は、
そのままでも売れますし、素材だけでも価値が高かったりするものも多いです。






さて、マーケットボードで行われているのは、プレイヤー間での日々の値下げ合戦…と激しい心理戦です。

当然、型番商品(ゲームシステムに存在するもののみの取引しかできないので敢えてこう呼びます)なので、
安いものから売れていきます。


特に「素材」と呼ばれるものは、ギャザラーや戦闘など、
時間がかかるのみで元手(加工費)がかからない事が多いので、値下がりも早ければ出品数も多いです。

ただし、難しいコンテンツや採取が難しいもの、
誰も採り(獲り)に行っていないものは、値下がりも遅ければ出品数も少ないです。



ここで重要なのは、誰も採りに行っていなくても「需要があるか」です。



誰も採りに行ってないけど誰も欲しがっていなければ、当然出品していてもいつまでも売れません。
しかしゲームですから、3ヶ月に1回ほど、システムに「パッチ」があたり、ゲームの内容が更新されていきます。

その「パッチ」の内容次第では、今まで誰も採りに行ってなかった/欲しがってなかったものが
突然需要過多になって値上げしても売れる…という事が起こったりします。


頭領はその「パッチ内容」にヤマカンを張って、
パッチが当たる直前に「大量に出品されていて激安だけど当たれば大きいもの」を大量買いして、
いざパッチが当たったけどヤマカンが外れて在庫王に……という事を繰り返しています。

(当たってないものも多いけど当たっているものも多少あるみたいです)



そして何より面白いのが、クラフター(製造職)を真面目にやっている方は、
ゲーム内でも原価計算をしっかりとしていて、
各々が「ここまでがギリギリの値下げラインだ」というのを持っている事です。


この値下げラインは本当に各人によって違います。
例えば素材を自分で採る/獲る事のできる方はその分の価格を安くできますし、
素材を買うしかない方はその分の価格が販売価格に反映されます。


勿論そこまで考えこんでやってない方も多いので、
たまにギョッとする低価格で加工品が出品されているのですが、
(コレ明らかに原価割れしてるやろ、みたいな価格)
そういうのをガチのクラフターの方が買って、適正価格で出品し直す…という攻防も繰り広げられています。


くのいちはライトなクラフターなので、あまり加工品を作って出品はしないのですが、
マーケットボードを眺めているだけでも面白いですよ。

頭領は割とガチなクラフターなので、マーケットボード前で一喜一憂したり、
博打のような事をして楽しんでいるみたいです。

そして運営の采配で、システムから排出される貨幣量が上がったり下がったりで
マーケットボードが荒れ狂ったりするのもまた面白いです。


長々と書きましたが、このゲームにはそういう楽しみ方もありますよ〜という事が言いたかったのでした。


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